『ローパーブーツ』と『尖ったブーツ』の機能比較をしてみると
『ローパーブーツ（ROPER）』の機能美やデザイン機能に関して、
色々と紹介してきましたが、
通常の「ウエスタンブーツ」のような、「ツマ先が（トゥ）」が
尖っている場合のメリットとはなんでしょうか。
まずは、「ツマ先が（トゥ）」が尖っている事で利点が生まれるのは、
鐙（あぶみ・ステップ）に足を簡単に通す事が可能になるという事と
もしもの落馬事故の際にも、簡単に足が抜けやすくする為です。
また、ブーツの踵が高く作られているのも、
鐙（あぶみ）の中に必要以上に足が入り込まない事で、
もしもの落馬事故の際に足が簡単に抜けやすくなるよう
ストッパーの代わりだという理由だからです。
まさしく【乗馬をするための機能を盛り込んだ】
機能的なデザイン＆メリットですよね。
・・・という事で、本格的に長い時間、乗馬する事を考えたら、
『ローパーブーツ（ROPER）』よりも『A-トウ』のような
オールドスタイルのウェスタンブーツを迷わず選びましょう♪
それにしても、同じ「ウェスタンブーツ」という括りでも、
やはり、それを履いて行う仕事の種類によって、
永年にわたって培われた機能的デザインに
気持ち良いくらいに無条件で納得させられます。
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