『ローパーブーツ(ROPER)』は農場などの作業用ワークブーツ?!
ローパー"ROPER"とは「牧場などで馬に跨りながらロープを巧みに操って、
群れから逃げ出そうとした羊や馬・牛などの家畜を捕らえて、
再度、家畜の群れに引き戻す人」の事を称しています。
『ローパートウ』はツマ先内部に余裕があるため、
「A-トウ」のように足先を圧迫して負荷をかけることなく、
馬上でも鐙(あぶみ)をシッカリと踏み込んで、
ロープ作業が出来るようなデザインとなっています。
そして、『ローパーブーツ"ROPER"』とは
馬に乗る為だけのブーツではなく、
農場や牧場などの仕事も円滑に出来るようにデザインされた
カウボーイブーツの中のワークブーツ的な位置になっています。
『ローパーヒール』が通常のウェスタンブーツの踵よりも、
「3/4」低めに設定されているのも馬上だけではなく、
地上での仕事もシッカリと足を踏みしめる事を
想定しているからこそのデザインなんですね。
これらの『ローパーブーツ(ROPER)』の特徴を検証していくと、
定番のトゥが尖っている「ウエスタンブーツ」は、
どちらかというと乗馬(ライディング)専用というか
いかに快適に乗馬(ライディング)する事が出来るか
・・・という事に機能をデザインしていった
ウェスタンブーツだという事がわかりますね。
まとめると、『ローパーブーツ』は【乗馬・地上の作業・街履き】の
オールラウンドな環境に対応する合理的(いかにもアメリカ的)な
万能ウェスタンブーツだという事です。
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